天国へ旅立ちました。

実家の箱入り娘、Ｍダックスのメイコが昨夕、天国へ旅立ちました。
７月で１４歳になるところでした。

実は昨年末に肺に癌があることがわかり、２月いっぱい持つかどうか、と
ドクターに言われていたのですが、ＧＷを過ぎるまで頑張ってくれました。

食欲もすっかり落ちていたそうですが、昨日はワンコ用ケーキを食べ、
お水もいっぱい飲んで、「今日は少し元気ね」と思っていたところ、

夕方、ガクッと崩れ落ちるように倒れこみ、そのまま息をひきとったとのこと。

親父もお袋も家にいるときでよかった。
直後にオレの携帯に電話をくれたのですが、まさに定時の５時半過ぎ。
オレの仕事が終わるのを待っていてくれたようなタイミングです。

すぐに一旦帰宅し、カミサン、哲と、車で実家へ。
車を運転中、早く会いに行ってあげなければ、と思う反面、
このままずーっと家に着かなければいいな、とか頭をよぎります。

でも実家に着いて、メイコに会ったら、穏やかな、寝ているようなお顔で、
安心すると同時に涙が止まりませんでした。

いつお迎えが来てもいいようにと、
箱と、女の子だからと、かわいいタオルを用意していたそうです。
タオルにくるまれて、本当に眠っているようでした。
昨晩はオレの横に箱をおいて寝ました。

今朝、お袋の知人でワンコ好き、メイコもその人が大好き、という方が、
わざわざ自分の家で育てたというお花をたくさん持って来てくれました。
箱の中をお花でいっぱいにしてくださって、ありがとうございました。

１０時過ぎにペットの葬儀屋さんへ。
お別れをして立会いでの個別火葬、お骨をもらってやっと落ち着きました。

親父、お袋、メイコとは葬儀屋さんで別れて帰宅。
もうだいぶ前から今日のことは覚悟していたので、親父もお袋も無事に済んで
ホッとしたようです。ペットロスの心配はなさそうでこちらも安心。

何よりメイコがあまり苦しまずに旅立ったのが一番の救いです。
最後に会った（１週間前）ときは、時々呼吸が荒くなっていたりしましたが、
お気に入りの場所でおとなしくしているときは穏やかにウトウトしていましたし、
ここ数日でも調子の良いときは、家の周りを散歩していたそうです。

実家の子になってくれて、ありがとう。オレの妹でいてくれて、ありがとう。
オレが行くと大喜び、帰るときは悲しそうにしていたね。
親父もお袋も、オレもカミサンも、メイコが大好きだったよ。
哲とは最後までお互い知らんぷりだったけどね（笑）。

虹の橋のたもとで待っていてね。
お袋が「メイコと会うのが楽しみだわ」って言っていたよ。
親父もお袋も、当分行きそうもないけどね。

今年の１月。お目目が大きいですね、ってよく言われたそうです。
　大好きな親父の膝の上でご満悦。

　２月。人が大好き、犬嫌い（＾＾；）。

　４月初。やはりハウスが落ち着くようです。

メイコと最後のふれあいになっちゃった、５月１日。
　近くにいるだけで満足のようです。

思い出すと泣きそうになっちゃうけど、もう泣かないよ。
だから安心して、天国でゆっくり休んでね。